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【レビュー #001】「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」は今遊んでも神ゲーか?クリアまで遊んだ正直な感想と3DS版の魅力を解説

「ファイナルファンタジー」シリーズの名曲たちに合わせてリズムを刻む、ニンテンドー3DSの名作リズムアクション「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」を先日購入し、エンディング(スタッフロール)が表示されるまで遊びました。

【購入日記 #018】3DS「THEATRHYTHM FINAL FANTASY CURTAIN CALL」を駿河屋で購入。FFシリーズ221曲の思い出が蘇る! | 2026-05-31

結論から言うと、リズムゲーに興味がありFFファンなら今からでも中古ソフトを探して遊ぶ価値が間違いなくある一本です。

本記事では、本作の基本システムから実際に遊んで分かった魅力、そしてプレイにおける注意点まで詳しくレビューしていきます。

プレイ状況

楽曲プレイで得られる「リズポ」を20,000pt溜めることで出現する「カーテンコールスペシャルメドレー」を突破し、エンディングまでクリア済み。(※クリア後も制限なくやり込み要素が続きます!)

シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコールの基本データ

  • タイトル: シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール (THEATRHYTHM FINAL FANTASY CURTAIN CALL)
  • 発売日: 2014年4月24日
  • 発売元: 株式会社スクウェア・エニックス
  • 開発元: 株式会社インディーズゼロ
  • 対応ハード: ニンテンドー3DS
  • 価格: 5,800円 (税抜)
  • 中古価格: 500〜1,000円 ※2026.07時点の参考価格

前作「シアトリズム ファイナルファンタジー」(2012年2月16日発売・スクウェア・エニックス)の決定版として登場し、楽曲数・登場キャラクター数・モード内容のすべてが大幅にパワーアップし発売された作品です。

ここがすごい!本作を夢中で遊んでしまった4つの魅力

1.総楽曲数221曲!圧巻のボリューム

本作最大の魅力は、ゲーム本編だけで全221曲という膨大な楽曲が収録されている点です。

ナンバリング作品(FFI〜FFXIV)はもちろん、派生作や映像作品まで網羅しています。

収録ナンバリング作品

  • FFⅠ 10曲
  • FFⅡ 8曲
  • FFⅢ 9曲
  • FFⅣ 11曲
  • FFⅤ 12曲
  • FFⅥ 10曲
  • FFⅦ 10曲
  • FFⅧ 12曲
  • FFⅨ 14曲
  • FFⅩ 14曲
  • FFⅪ 14曲
  • FFⅫ 13曲
  • FFXIII 10曲
  • FFXIV  9曲

関連作品

  • ファイナルファンタジーUSA ミスティッククエスト 2曲

  • ファイナルファンタジー・タクティクス 5曲

  • ファイナルファンタジーX-2 6曲

  • ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル 6曲

  • ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン(映像作品) 5曲

  • クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- 6曲

  • チョコボの不思議なダンジョン時忘れの迷宮 3曲

  • ディシディア ファイナルファンタジー 5曲

  • ディシディア 012[デュオデシム] ファイナルファンタジー 4曲

  • ファイナルファンタジー零式 7曲

  • ファイナルファンタジーXIII-2 8曲

  • ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII 6曲

  • ファイナルファンタジーシリーズ 2曲

合計 221曲になります。

楽曲は以下の3つのステージ形式に分かれており、それぞれ違ったプレイ感覚を楽しめます。

  • BMS(バトルミュージックステージ): 4人のパーティキャラクターが画面右側に並び、アップテンポなバトル曲にあわせて流れてくるトリガーを迎え撃つ戦闘形式のスタイル。
  • FMS(フィールドミュージックステージ): ゆったりとした曲調ともにパーティのキャラクターがフィールドを進み、流れてくるトリガーにあわせて入力していくスタイル。
  • EMS(イベントミュージックシーン): シリーズの名場面や思い出深いシーンのムービーが背景で展開され、ゲームをプレイしながら物語を追体験できる演出重視のステージ。

2.ボタン操作の追加で「リズムゲームとしての精度」が劇的向上

前作「シアトリズム ファイナルファンタジー」がタッチ操作のみであったのに対し、本作からは「十字キー」や「ボタン」を用いた操作に対応してます。

前作で多くのユーザーから課題として挙げられていた、タッチ操作特有の「スライド操作の誤認識」や「長押し時の判定抜け」といった入力精度の問題は、このボタン操作の導入によって改善を遂げています。

「ボタン操作」と「タッチ操作」の双方を選択可能にしたことは、まさにリズムゲームとしての「決定的な進化」と言えるでしょう。

私自身も、リズムに合わせてカチカチとボタンを押すスタイルのほうが打鍵感と爽快感があり、ほとんどボタン操作で楽しんでいます。

3.RPG感覚で楽しめる「奥深いキャラクター育成」

ただリズムに合わせてボタンを押すだけでなく、パーティ育成要素がしっかり組み込まれているのが本作の奥深いところです。

  • 60名以上の歴代キャラ: 独特なタッチで描かれた2頭身のデフォルメ姿で登場し、プレイを進めると続々と仲間に加わり、自分だけの最強チームを創り上げていく楽しさがあります。

  • レベルアップとアビリティ: 楽曲をプレイして経験値を獲得しレベルが上がると、HPなどのステータスが上昇し便利なアビリティを習得します。

演奏中のミスでHPがゼロになるとゲームオーバーになってしまいますが、キャラを育ててHPを増やしたり、回復アビリティをセットすることで、難しくてクリアできなかった楽曲を力押しで突破できるようになるので、リズムゲームが得意でない方でも楽しめるようになっています。

どのキャラクターを仲間にし、どのような編成でパーティを強化していくかといった、自分だけの最強チームを創り上げるRPG的な奥深さが融合した楽しさを感じることができます。

4.3DSならではの「サクッと遊べる手軽さ」

3DSというハードならではの携帯性の良さが、本作のプレイスタイルと完璧にマッチしていて、就寝前にベッドで寝転びながら気軽に遊べる感覚は、携帯機ならではの快適なプレイスタイルでした。

手軽に持ち運ぶことが出来て、1プレイが数分で完結するため、ちょっとした空き時間で気軽に「いつでもどこでもFFの世界に浸れる」手軽さこそが、本作を繰り返し遊びたくなる最大の魅力です。

FF楽曲の懐かしさとカッコよさに浸っていると、気がつけば時間が溶けている……という体験を、私は何度も繰り返しました。

正直に伝える!気になった点と残念ポイント3点

1.最大の残念ポイント ニンテンドーeショップ終了によりDLCが購入不可

ゲーム自体には大満足ですが、唯一にして最大の注意点が「追加コンテンツ(DLC)の新規購入が不可能」であることです。

ニンテンドー3DSの「ニンテンドーeショップ」サービスが2023年3月28日に終了したため、当時配信されていた魅力的な追加楽曲(100曲)を現在から新しく入手することはできません。

本編の221曲だけでも十分すぎる大ボリュームですが、今から遊ぶプレイヤーにとっては惜しまれるポイントです。

配信されていた追加コンテンツの作品

  • ロマンシング サ・ガシリーズ(サ・ガ2、ロマサガ1~3、サガフロンティア)
  • 聖剣伝説シリーズ(聖剣2、聖剣3)
  • クロノ・トリガー
  • クロノ・クロス
  • ニーア ゲシュタルト / レプリカント
  • ライブ・ア・ライブ
  • すばらしきこのせかい
  • ブレイブリーデフォルト

クロノ・トリガーの楽曲は、どれもとても素晴らしく大好きだったのでプレイできないのはとても残念です。

2.アナログスティックのスライド操作には慣れが必要

アナログスティック(スライドパッド)を使う「スライドトリガー」は、素早い方向入力や長押し中の方向維持に少しコツが要ります。

慣れるまでは、長押しの最後に現れる矢印の入力タイミングがうまく行かなくて、失敗することが結構ありました。

3.プレイ中はバックの豪華な演出を見る余裕がない

これは自身のプレイスキルに起因する部分が大きいのですが、流れてくるトリガーを捌くことに必死になってしまい、戦闘中のコミカルなドット絵演出や、EMSで流れる感動の名場面ムービーといった豪華な演出を、プレイ中にじっくりと堪能する余裕がないのが正直なところです。

ただし、ゲームを進めると解放される「ミュージアム(シアター機能)」を使えば、いつでも好きな楽曲のムービーをじっくり観賞できるため、この機能は非常に嬉しい要素でした。

プレイして分かった難易度と飽きさせない工夫

リズムゲームは好きですが、腕前はそこそこ……という私でも、本作は非常に楽しめました。

本作の難易度は、 「基礎の譜面」「熟練の譜面」「究極の譜面」 の3段階に分かれています。

慣れてくれば「基礎の譜面」でフルチェインを狙い、「熟練の譜面」で手応えを感じながらクリアを目指すといった、自分のペースで着実に上達できるバランスとなっています。

そして、最高難度の「究極の譜面」はトリガーが怒涛のように押し寄せ、初見ではパニックになるほどです。

パーティの育成はもちろん、アビリティやアイテムを厳選して挑む戦略性がクリアの鍵となります。

「究極の譜面」初挑戦の際、回転する矢印トリガーにパニックを起こして瞬時にゲームオーバーになったことは、今でも忘れられない思い出です。

また、ランダムなマップを進んでボス討伐を目指す「クエストメドレーモード」や、毎日コツコツ遊ぶと獲得できる「リズポ」のポイント数にボーナスがもらえる仕組みがあり、プレイヤーを飽きさせない工夫が詰まっています。

まとめ:500〜1,000円で遊べるリズムゲームの最高峰!

「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」は、圧倒的な楽曲ボリュームと快適な操作性、そしてRPG風の育成要素が融合した3DSリズムゲーの金字塔です。

DLCが買えないという時代的制約はあるものの、中古市場で1,000円前後で購入できるソフトとしては破格のプレイ体験が得られます。

3DS実機の実機を持っていてFFシリーズが好きな方は、ぜひ手にとってFFの名曲たちに浸ってみてください!


公開日: 2026/7/30

著者: tamohiko